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カバン持ちをして "ホンモノ" を見てきた。

 

朝9時半、1日どんなことが起こるだろうかと不安と緊張で背筋をピンと伸ばして、大阪駅のグランフロント北館に向かいました。今日は朝から夕方まで、株式会社アローリンク取締役の安東常務のかばん持ちをしてきました。

今日は「カバン持ちインターン」をしてみて、感じたことを書いてみたいと思います。

 

【1日の流れ】

1. 梅田の某経営コンサル会社様との商談

2. 京都に移動

3. 某通信会社様との商談

4. 新人研修の企画会議に参加

5. 某会社様との商談

このような怒涛の1日でした。安東様いわく1日中就活生との面談の日もあるそうで、「今日はいろいろ見れてラッキーだね(^^)」とおっしやっていました。本当にいろんなことが見れて貴重な経験になりました。

 

 

【初めて見る "ホンモノ" の商談】

まず1社目。プロフェッショナルのシェアリングサービスをされている企業様でした。安東常務に対して担当の方が質問をされて、ニーズを探り、サービスのプレゼンをされます。

ぼくはアイセックというNPOで企業の方に対して営業に何度も行ったことがあります。だから営業のノウハウを先輩から聞いたり、本で読んだり、実際に何度も実践していて少し自信がありました。しかし、"ホンモノ" は違いました。

 

まずアイスブレイクがすごく長い。

 

本当に15分くらいかけて、じっくり関係を作っていきます。

それだけ時間をかけるのでぼくもその席での雰囲気で緊張がとれるほどでした。

 

そして、事前リサーチがすごい。

 

アローリンクのサービスのありとあらゆることを調べ尽くしてから商談に臨んでおられて、会話がスムーズに進むし核に一気に近づいていきます。

 

実はこの1日のあとにFacebookで担当の方とメッセンジャーでやりとりさせていただいたんですが、「自分もまだまだだからもっと頑張るよ」とおっしゃっていました。謙遜なのかもしれませんが、ホンモノはやはり違いました。

 

そのあと安東常務に「商談を受ける時は、頭の中はどんなことを考えているのですか?」と質問しました。

 

すると

 

「常に双方がwin-winになるには、どうしたらいいかを考えてるね。」

 

とのこと。かっこいい。

ぼくはどうすれば自分たちが得するかを考えて聞いていましたが、双方に一番いい関係を考えているそうです。そうしないとビジネスはできないよとおっしゃっていました。これがホンモノか、と実感しました。

 

初めて見る "ホンモノ" の商談は、自分が今までしたきたこと、考えてきたこととは次元が違いました。このレベルに自分は早くいかないと、社会では勝てないんだと武者震いしました。

 

 

【 "ホンモノ" の採用を考えた】

次は京都に移動して商談です。

 

移動中安東常務は、社内SNSや普段の働き方などの話を聞かせてくださいました。普段は絶対に聞けないような内容で、とても新鮮でした。

 

2社名は、アローリンクの扱っているLINE NEXTという、LINEを使った採用システムの導入についての商談でした。

 

商談の流れで、現在の日本の採用の話になったんですが、その中ですごく印象に残っているのが、社長の言葉です。

 

「今から社会に出る就活生が一番最初に教わるのが、嘘をつくことっていうのはおかしくないか」

 

これは多くの就活生が、最終面接で「御社で働きます」と言って内定をもらうのに、結局平気な顔をして内定を蹴って違う会社に行ってしまう現状に対しての言葉でした。これは普通に今行われていることで、就活生も必死に内定をもらおうとしているので、就活センターなどでもこのように言うように教わるのかもしれません。

でも、この現状、「今から社会に出る就活生が一番最初に教わるのが嘘をつくこと」という現状に対してすごく問題意識を感じました。

社長はすごく熱い思いを持って会社を経営されており、採用にも力を注いでいるのに、就活生に嘘をつかれる。「どちらも悪くないのに、どうして辛い人が出てしまうんだろう」「いっそ他と迷ってると言えばいいじゃないか」と、社長の思いを聞いて自分も悔しく感じました。

 

自分は就活をする時はそのような嘘をつかない人になろうと、別れ際、安達社長と握手をしながら決心しました。

 

 

【 "ホンモノ" は一瞬で決まる】

次の新人研修の企画会議を終えて、3社目の商談にうつりました。この商談もLINE NEXTの導入についての商談です。

 

商談は一瞬でした。

 

なぜ一瞬だったかというと、意思決定をできる人と商談をしていたからです。

 

商談のあとに安東常務に質問したら、「今回の商談はスピードがすごかったやろ。営業のコツは意思決定をする主体に話をもちかけることやで。下の方の担当の人に話をしても、その人は社内で話を通していかなあかんから面倒に感じてしまうから商談がうまくいかない場合が多いからね。」とおっしゃっていました。

 

こんな話を聞けたのも、それを間近で感じれたのも貴重な経験だ。こんな近くでずっといろんなことを盗めるのは、カバン持ちでしかできない。"ホンモノ" に触れるにはカバン持ちしかないと確信しました。

 

 

【最後に】

今日はとにかく "ホンモノ" を感じた1日でした。

今まで学生団体やサークル、簡単なインターンしか経験してこなかった自分ですが、大きな企業の取締役の仕事を間近で見れて、このレベルで仕事をするのが "ホンモノ" なんだ、と圧倒されました。

自分もこれから二、三年後には同じ舞台に立つのだと思うと、「もっと成長しないとな。」と感じました。安東常務にお礼を言って別れたあと、朝とはまた違う気持ちで背筋が伸びていました。

 

このカバン持ちインターンを運営している学生団体カバタンのサイトはこちらです。

 

 

就活が始まったけど、実際に社会人の方はどんな風に仕事されているのだろうとイメージがつかない人にはとてもオススメの機会です。これからも募集されているようなので、ぜひ連絡してみてください !

 


 

キャリアリンクにも取り上げられました。https://careelink.net 

 

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